ムロウテンナンショウ
和名 室生天南星
    (サトイモ科)
学名 Arisaema yamatense
英名 ありません

高さ25〜100p位
花は5〜6月に見られます。
本州(中部、近畿、中国)に分布しています。
山地の林の中に生えています。
他のマムシグサと比べ区別が付きやすいです。
 見分け方・・
 花をつつむ部分を仏炎包といいますが、このふたの部分(舷部)がマムシグサに比べ短く、内側が白く触ってみると少しざらざらした感じです。(専門用語で乳状突起が密にある)。そして仏炎包の中の雌しべみたいなもの(本当は雌しべではありません 付属体です)の先の方がほそく くびれ、先に玉が乗っているように見えます。
下の画像は仏炎包を開いてみたところ下の方のブツブツは花です。

 この2カ所を見ると分かります。

テンナンショウ属は地域によっていろいろな種類があります。